相手を信頼する
~ あるチャネリング・質疑応答 ~
Q
自分の一番大切な人がしても苦しんでいるときに、例えば病気で
苦しんでいるとか、離婚の問題で苦しんでいるとか、人それぞれ
に違いますが、そのときに私自身はその人のために直接的になに
もすることができませんので、その人のために祈ります。
でも、その人のつらい思いが自分に伝わってきて、自分の気持ちも
どんどんその人の思いと同じように暗くなっていきます。
暗くならないように祈るのですが、どうしてもその人の思いを考え
ると暗くなってしまうのです。
そういったとき、相手のために一所懸命祈ることの他にできること
がありますか?
回答
少し提案したいことはあります。
まず最初に、その相手を弱い存在と見ないでください。
慈悲をかけると、その人自身のいまの状態をより強調することに
なります。
そして二番目に、すべての個人は自分の現実を選択している、と
いうことを理解してください。
その人たちに、なにかを提案することはできます。
それによって、その相手が変わることができるかもしれません。
しかし、変化をその相手に押しつけることはできません。
きょう話したような新しい考え方をその人達に話すこともできます。
でも相手の観念は、それを受け入れないかもしれません。
一番最初に理解して欲しいのは、あなたが他の人の責任をとること
はできない、ということです。
一番簡単にできるのは、その人達のために「自分の」責任をとることです。
それは次のようにやります。
まず最初に、相手が罠にはまったというような見方はせずに
その人個人が自分自身でそれらを抜けていく力を持っているのだ、
と完全に信頼してあげることです。
そしてその人達がいまやっていることを、自分の中で再定義づけ
してください。
相手はいま非常に苦しんでいるかもしれません。痛みを感じてい
るかもしれません。
でもその痛みを通り過ぎて、自分でなにかをやる強さがあるのは
明らかです。
そういった大きな制限をわざわざ自分に課している、その強さを
まず見てあげてください。
そしてその人達がなりたい本来の姿に、あなた自身がモデルとな
ってあげて、その人のまわりで輝いてあげてください。
その人と気持ちを分かちあうことは、本来、その人の気持ちを持
ち上げることなのですが、上から慈悲をかけられると、非常に落
ち込みます。相手が絶望的な状態にいるとき
あなたがまわりで「あなたは本当に大変ね。もうあなたは絶望的ね。」
と言っていたら、どうでしょう?
「絶望的な人は絶望的な人を呼ぶ」で、二人して絶望するだけです。
ときによっては、誰かが絶望的になっているときに、あなたが幸
せそうにハッピーにしていたら、なんて冷たい人だと思われること
もあります。
でもそれを恐れないでください。
相手に話してあげてください。私はあなたのことがとっても好きだと。
あまりその人のことを好きなので、愛しているので、そんな絶望的
なことをいちいちあなたに見せていられない、と。
環境を変えたり、いろいろなものに立ち向かう姿勢を、ほんの少し
変えることを教えてあげてください。
なにかワクワクしたり、新しい方向にあるワクワクすることを教え
てあげてください。
でも、相手があなたの提案を受け取らなくても、それは彼らの選択です。
あなたがいま、絶望の方を選んでいても構わない。
でも私はずっとそばにいて、あなたがいつでもその新しいやり方を
やりたくなったら、振り向いてください、と。
自分自身を変えることが一番早い、ということを見せてあげてください。
あなた自身が輝いて、光となってあげることによって
彼らもそれを感じざるを得ないようにしてあげてください。
自分が、その光の鏡となってあげてください。
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